【新唐人2015年04月11日】アメリカの国営放送、ボイス・オブ・アメリカは4月7日、最近上映されたドキュメンタリーによると、中国では毎年10億ドルに上る不法な臓器売買が行われていると伝えました。
カナダの中国人監督が製作したこのドキュメンタリーによると、中国では年間1万件の臓器移植が行われているが、ドナーによる臓器提供はほんのわずかです。
中国の臓器移植システムの設立は2010年以降です。しかし、中共当局は近年、臓器の出どころは死刑囚であると主張していました。ボイス・オブ・アメリカは、ある分析では死刑囚だけでは中国の膨大な臓器移植の需要を満たすことはできず、法輪功学習者、強制労働収容所の囚人、社会の浮浪者のいずれもが、不法な臓器移植の被害者になる可能性があると伝えています。
英大学の偽造卒業証書 中国でネット販売
中国のあるサイトではイギリスの複数の大学の卒業証書が500ポンド、日本円でおよそ9万円で販売されていますが、ついにイギリス政府が調査に乗り出しました。
BBC中国語サイトによると、問題のサイトではイギリスの10以上の大学の偽造卒業証書のほか、アメリカの大学卒業証書も販売しているそうです。
イギリスの高等教育学位データチェック(HEDD)の報道官によると、問題のサイトは複数の国の法律に触れており、すでに中国教育部にも連絡済みで、問題のサイトを閉鎖するよう求めました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2015/04/08/a1189518.html (中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/村上 映像編集/李)